WordPressブログを多言語化するベストな方法は?
こんな疑問に答えます。
本記事の内容
「ブログを多言語化したいけど、難しそう」って思っている方、多いのではないでしょうか。
僕もそうでした。
軽く調べても、あまりに複雑すぎるんです。
他にも、いろいろ心配。
「途中で挫折したらどうしよう…」
「SEO(掲載順位)に悪影響したらどうしよう…」
それでも、やってみたいので挑戦しました。
Google神の言っていることを理解しながら一緒に進めていきましょう。
このブログではなく、別ブログ(URL秘密)の多言語化を行います。
参考サイト
多地域、多言語のサイトの管理
https://support.google.com/webmasters/answer/182192?hl=ja&ref_topic=2370587
こちらに、 まとまっていますね
でも少し難しいです。
引用しながら、解説していきます。
※記事内にプロモーションを含む場合があります
多言語化する方法一覧
A.ドメインから分ける
大企業が使う技ですね
そんなお金ないっす
そもそも編集しにくくない?
B.マルチサイト機能を使う
これがよさそう
C.プラグインを使う
これはGoogle非推奨です
理由は後で書きます
D.1つのカテゴリーとして扱う
多言語サイトの作り方とグローバルSEOの要点10(WordPress)
https://saruwakakun.com/html-css/wordpress/global-seo
このサルカワ様のサイトで実践されていますね
でもこれ…「ね、簡単でしょ」みたいに見えるけど
よく読むと、実はそんな、簡単そうじゃねーぞ…
(個人の感想だよ)
phpとかいじりまくって、テーマとかもいじる…
軽く100万円レベルの案件だと感じました
(個人の感想だよ)
ちょっとこの方法は僕には無理です
(100万円もらえたらやるかもしれません)
多言語化ブログ(WordPress利用)の成功例がない
多言語化してるブログ(WordPress利用)の成功例ってなくないっすか?
僕が探した限り見つかりませんでした…
成功の定義にもよりますけど。
僕のイメージだと、10万PV以上で、TOEIC800以上の英語力で書いてるブログを参考にしたい
いくら検索しても出てこない…
もうすぐオリンピックなのに
でもそれもそのはず、結構ハードルが高いんですね
1.Ggoole Search Consoleで解説されてる多言語サイトの重要ポイント
SEO(検索順位)が心配なので、Googleの公式サイトを読んでいきます。
すごくわかりやすく「重要ポイント」が書いてあります。
(1)言語のバージョンごとに異なる URL を使用する
異なる URLが絶対
hreflang アノテーションを使用して、Google 検索結果がページの適切な言語のバージョンにリンクできるようにします。
https://support.google.com/webmasters/answer/182192?hl=ja&ref_topic=2370587より引用
hreflang アノテーションとは…サイトマップの発展形
その他
Cookie やブラウザの設定を使用してページ上のコンテンツの言語を調整す>>おすすめしない
動的にコンテンツを変更する方法>>微妙
ユーザーをリダイレクトする>>微妙
(2)複数の言語のバージョンがあることを Google に知らせる
・hreflang アノテーション
・サイトマップなど
基本なので推奨
(3)ページの言語が明確にわかるようにする
Googleの判断方法
xlang 属性コード(笑)
xURL(笑)
xコンテンツの大部分が 1 つの言語のまま(笑)
x自動翻訳(笑)
(4)ページの言語をユーザーが切り替えられるようにする
切り替えリンク必須
自動的にリダイレクトは絶対にするな(怒)
特定の国をサイト コンテンツのターゲットに設定する(地域ターゲティング)
開きなおるのも大事
(5)コンテンルごとにターゲット地域を分ける
* ページレベルでわける
hreflang またはサイトマップを使用して、どの地域または言語にどのページが該当するかを Google に知らせます。
URLの分け方
(A)example.jp
* 高価(利用が制限される場合もある)
* より多くのインフラが必要
* サーバーの場所に依存しない
(B)jp.example.com
* 複数の場所のサーバーを使用できる
(C)example.com/jp/
* サーバーの場所は 1 か所のみ
(D)site.com?loc=jp
絶対にダメ、やめろ
https://support.google.com/webmasters/answer/182192?hl=ja&ref_topic=2370587より参照
現在の自分のブログ
ht(URL)tps://(ここはサイトのアドレス).com/?p=502&lang=en
ht(URL)tps://(ここはサイトのアドレス).com/?p=502&lang=ja
これ、完全にアウトな状態のやつだな
元々のURL構造が?から始まるやつを選択していて
「qTransrate」のプラグインで無理やり多言語化している
ターゲットの地域を Google はどのように認識するか
・インターナショナル ターゲティング設定
・トップレベル ドメイン名
・hreflang ステートメント
・サーバーの物理的な場所(でも、信頼性の高い情報ではありません。)
・住所や電話番号、使用されている言語や通貨、他のローカルサイトからのリンク…など
https://support.google.com/webmasters/answer/182192?hl=ja&ref_topic=2370587より参照
自動ではクロールしない
ここに記載した方法(hreflang の指定、ccTLD、明示的なリンクなど)で Google に伝えてもらう必要があります。
場所のメタタグ(geo.position、distribution など)は無視
地域ターゲティングの HTML 属性は無視
重複するコンテンツを異なる URL で提供する場合
example.de/ と example.com/de/ の両方でドイツ語の同様のコンテンツが表示される場合
優先するバージョンを選択し、rel=canonical 要素と hreflang タグを使って、適切な言語や地域の URL が検索ユーザーに提供されるようにする
ジェネリック トップレベル ドメイン(gTLD)とは…地域ターゲティングが可能なドメイン
* .com
* .org
* .edu
* .gov
* …他多数
こいつらは強い
jpとかidは弱いってことかな
Ggoole Search Consoleの解説のまとめ
つまり、URLの設定と
hreflang、サイトマップが大事かな
すでに、com問題は大丈夫、リダイレクトはしてない、重複ページもまあないっちゃあない
2.hreflangについて理解する
頻繁に登場してきた、href langって何なんでしょうか。
見ていきます。
言語や地域ごとのページに hreflang やサイトマップを使用する
https://support.google.com/webmasters/answer/189077
複数のバージョンがあることを示す方法は 3 つ
(1)HTML タグ
例
どのURLがどのユーザー向けか、HTMLで記述する
(2)HTTP ヘッダー
PDF のような HTML 以外のファイルの場合に使用ってことかな
(3)サイトマップ
3 つのバージョンがある場合、サイトマップには 3 つ
* www.example.com/english/page.html - 英語を話すユーザーが対象
* www.example.com/deutsch/page.html - ドイツ語を話すユーザーが対象
* www.example.com/schweiz-deutsch/page.html - ドイツ語を話すスイスのユーザーが対象
上記の 3 つのページのサイトマップは次のとおりです。3 つのバージョンがある場合、サイトマップには 3 つのエントリを追加
、それぞれに 3 つの同じ子エントリを指定します。
・英語圏、ベルギーのオランダ語とかその辺も指定があるよ
・hreflang エラー検証もできるよ
タグとサイトマップが少しめんどそうだけど
やれないことはない
(全部、やらなくてもいい)
維持するのが難しくなったら、一部のページで一部の言語についての指定を省略することができます
ただし、主要な言語のページと相互にリンクを設定することが重要どの言語にも一致しない場合の代替ページとして、言語や国を選択できるページや、
自動リダイレクト先のホームページを指定することを検討してください。
現在の自分の該当ブログの課題
・現在使用中の多言語化プラグイン「q-Translate X」を停止して、綺麗に消す
(消し方は別記事)
・英語記事を新設
・英語記事のリダイレクトを設定(旧→新)
他に忘れないようにすること
・サイトマップは大事
・hreflangは大事
・多言語ブログの成功例を知りたい
どのやり方で多言語化するか決断する
というわけで、これらを踏まえた上で、
マルチサイト化に挑戦することに決めました。
なんでこんなに複雑で難しいの??
なんで、こんな複雑で難しんですか…
納得いかないっす
2020年にはオリンピックあります
日本だけ取り残されるのはいやです
ぶっちゃけ、Google翻訳でいいじゃんって思ったこともありますけど、
このGoogleの説明を読んでいる限り、Googleは「ちゃんと人間が翻訳しろ」って言っているように感じました。
(少なくとも現時点では)
もっと簡単になるべきでしょ…
「面倒だけど、それでもどうしても多言語化したい」という自分の感情に気付いた
この記事を書いていて、思いました。
多言語はめんどい
だけど、それでも多言語化をあきめたくないな、って思いました。
その自分の感情に気づけたことが、かなりの収穫です。
僕は、海外で暮らして仕事をしていました。
その時の話を書いたブログに、英語でたくさんコメントが来るのは本当に嬉しいんです。
なので、やっぱり、多言語化をあきらめたくないです。
というわけで今回は以上です。
今回、労力や効果を比較検討し、マルチサイト方式を決断しましたが、改めて感じるのは…すっっげええ敷居高いですね
でも、それだけに、マスターできたら、差別化できる気がします。