Kotlinで3分でhallo worldを目指す方法

Kotlinで3分でhallo worldを目指す方法は?
こんな疑問に答えます。

僕はWordPressのブログでは月2万PV、自作のiPhoneアプリを2つリリースしています。
そんな僕が解説していきます。

作業環境

MacOSX Sierra 10.12.6
Android Studio Version 2.3.3
Kotlin 1.1.5

※記事内にプロモーションを含む場合があります

Kotlinで3分でhallo worldを目指す方法【最初の定型文の理解が大事】

Kotlinを勉強し始めた時、javaからの変換や、swiftからの変換から始めましたが「一番最初の定型文」がわからなくてつまづきました。
情報も少ない気もします。

なので、とりあえずhallo worldを出すまでの定型文を整理しておきます。
特にimportもしっかりしないとAndroid StudioでしっかりKotlinが動きません

コードの書き始めの定型文をしっかり書く

アプリ名の定型文

packageから始まる一文です

インポートの定型文

importから始まる文です。
プラグイン的なツールをインストールする宣言の文です。
たとえハローワールドでも、省略するとエラーになりがちのようです。

Mainのクラスを書き始める時の定型文

(1)使いそうな変数は定義

定義系は最初の方に書きます。

(2)読み込み系の定型文

overrideから始める一文は固定です。
これはSwiftと同じですね。
今となっては当たり前ですが、初心者の時はよくわからないですよね。

この辺の文は定型句です。
手紙でいう「拝啓」とか「Regards」とか「ますます寒くなりますが、体にお気をつけてお過ごしください」的な文だと思っていいと思います。

ファンクション(関数)を書いて、ボタンなどの部品と紐づけていく

ファンクション(関数)を定義する時はここに書きます。
だいたい、後半の方に書くことが多いですね。

Kotlinで3分でhallo worldを目指す方法と共に知っておきたいこと【完成コード】

完成コードを載せます。

package net.appcoding.luminouscalculator
//アプリ名の定型文
//インポートの定型文
import android.support.v7.app.AppCompatActivity
import android.os.Bundle
import android.view.View
import android.widget.Button
import android.widget.Toast
import kotlinx.android.synthetic.main.activity_main.*

//Mainのクラスを書き始める時の定型文
class MainActivity : AppCompatActivity() {

    //使いそうな変数は定義しておく
    var num: Double = 0.0

    //定型文
    override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
        super.onCreate(savedInstanceState)
        setContentView(R.layout.activity_main)
    }

    //ファンクション(関数)を書いて、ボタンなどの部品と紐づけていく
    fun digitButtonTapped(view: View) {
        println("Hello, World!")
    }
}

参考:

Kotlin公式リファレンス(英語)
https://kotlinlang.org/docs/reference/

Kotlinリファレンス日本語化ページ
http://dogwood008.github.io/kotlin-web-site-ja/docs/reference/

SwiftKotlin
https://github.com/angelolloqui/SwiftKotlin

Swift is like Kotlin
http://nilhcem.com/swift-is-like-kotlin/

逆引きKotlin
http://kotlin-rev-solution.herokuapp.com/site/

Aravind Vasudevanさんのgithub
https://github.com/AravindVasudev?tab=repositories

というわけで今回は以上です。

基本的にSwiftと構造や意味合いは同じなので、変換する感じで理解しやすいですね。

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