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はじめに
今回は、Kotlinで3分でhallo worldを目指す方法というテーマで書いてきます。
Kotlinを勉強し始めた時、javaからの変換や、swiftからの変換から始めました。
その時、「一番最初の定型文の形」が、わからなくてつまづきました。
情報も少ない気もします。
なので、とりあえず、hallo worldを出すまでの定型文を整理しておきます。
特に、importもしっかりしないと、Android StudioでしっかりKotlinが動きません。
作業環境
MacOSX Sierra 10.12.6
Android Studio Version 2.3.3
Kotlin 1.1.5
参考
Kotlin公式リファレンス(英語)
https://kotlinlang.org/docs/reference/
Kotlinリファレンス日本語化ページ
http://dogwood008.github.io/kotlin-web-site-ja/docs/reference/
SwiftKotlin
https://github.com/angelolloqui/SwiftKotlin
Swift is like Kotlin
http://nilhcem.com/swift-is-like-kotlin/
逆引きKotlin
http://kotlin-rev-solution.herokuapp.com/site/
Aravind Vasudevanさんのgithub
https://github.com/AravindVasudev?tab=repositories
コードの書き始めの定型文をしっかり書く
アプリ名の定型文
packageから始まる一文です
インポートの定型文
importから始まる文です。
プラグイン的なツールをインストールする宣言の文です。
たとえハローワールドでも、省略するとエラーになりがちのようです。
Mainのクラスを書き始める時の定型文
(1)使いそうな変数は定義
定義系は最初の方に書きます。
(2)読み込み系の定型文
overrideから始める一文は固定です。
これはSwiftと同じですね。
今となっては当たり前ですが、初心者の時はよくわからないですよね。
この辺の文は定型句です。
手紙でいう「拝啓」とか「Regards」とか「ますます寒くなりますが、体にお気をつけてお過ごしください」的な文だと思っていいと思います。
ファンクション(関数)を書いて、ボタンなどの部品と紐づけていく
ファンクション(関数)を定義する時はここに書きます。
だいたい、後半の方に書くことが多いですね。
完成コード
package net.appcoding.luminouscalculator //アプリ名の定型文 //インポートの定型文 import android.support.v7.app.AppCompatActivity import android.os.Bundle import android.view.View import android.widget.Button import android.widget.Toast import kotlinx.android.synthetic.main.activity_main.* //Mainのクラスを書き始める時の定型文 class MainActivity : AppCompatActivity() { //使いそうな変数は定義しておく var num: Double = 0.0 //定型文 override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) { super.onCreate(savedInstanceState) setContentView(R.layout.activity_main) } //ファンクション(関数)を書いて、ボタンなどの部品と紐づけていく fun digitButtonTapped(view: View) { println("Hello, World!") } }
まとめ
今回は、Kotlinで3分でhallo worldを目指す方法というテーマで書いてきました。
おさらいすると、アプリ名の定型文、インポートの定型文。
Mainのクラスを書き始める時の定型文、ファンクション(関数)でした。
基本的にSwiftと構造や意味合いは同じなので、変換する感じで理解しやすいですね。