The Master of Swift App Coding

Swiftプログラミングでのアプリ作成方法やWordPressのテクニック解説

【Swift】iPhoneアプリで縦書き文字を使う方法【TTTAttributedLabel】

投稿日:

TTTAttributedLabelで縦書きを指定するには?
M_Pのエラーメッセージが出る場合は?
こんな疑問に答えていきます。
iPhoneアプリをApp storeで公開中の僕が解説していきます。

はじめに

今回は、iPhoneアプリで縦書き文字を使う方法について書きます。

縦書き…というのは、日本語の独特文化ですよね。
でも、僕が作っているアプリでは、どうしても使いたいんです。

グローバルルールじゃないから簡単には無理かな、って思って調べました。
「TTTAttributedLabel」という、文字に関するいろんなツールの詰まったパッケージを使えばいけるみたいです。

こんな万能なツールがあるんですね。
では、解説していきます。

作業環境

Xcode Version 10.0 (10A255)
Mac OSX High Sierra
Swift 4.2

 

TTTAttributedLabelのインストール

TTTAttributedLabel(GitHub)
https://github.com/TTTAttributedLabel/TTTAttributedLabel

こちらが、公式ページです。

CocoaPodsでインストール

インストールは、CocoaPodsで行います。
出ましたね…超めんどくさいやつです…

CocoaPodsdでXcodeにツールをインストールする方法はこちらのサイトがわかりやすいです。
超めんどくさいので、覚悟しましょう。

初心者向け CocoaPods の使い方 [導入編]
http://developers.goalist.co.jp/entry/2017/04/20/180931

ちなみに、毎回忘れそうになりますが、大事なことがあります。
Cocoa podsでツールをインストールした後は「.xcodeproj」ではなく「.xcworkspace」から開くことになります。
超注意しましょう。
そうしないと、TTTAttributedLabelのエラーでアプリが起動できません。

TTTAttributedLabelの著作権表示

TTTAttributedLabelはMIT Licenseです。
これはみんなアプリの特定の専用記述欄に記載しているので、今はそんな気にしなくてよさそうです。

MIT Licenseとは
著作権表示および本許諾表示をソフトウェアのすべての複製または重要な部分に記載しなければならない。

ライセンス情報の書き方に関しては、こちらのページに詳しく載っていました。

iOSアプリのバージョン&ライセンス情報表記をテンプレート化
http://hyoromo.hatenablog.com/entry/2014/01/17/221315

 

文字を縦書きにするコード

では、次は実際に文字を縦書きにする設定をしていきます。

ストーリーボードだけでいける?

無理っぽいです。
でも文字の大きさや色はストーリーボードで指定すればいいと思います。

TTTAttributedLabelの機能を使ってコードで指定

こちらのサイトを参考にさせていただきました。

iosの縦書きについて(teratail)
https://teratail.com/questions/40691

[xcode objectice-c]文字の縦書きを実現する方法を知りたい
https://teratail.com/questions/8881

objectice-cの方のコードが詳しく説明してあるので、わかりやすいですね。
これを参考に、以下のように実践してみました。

(1)TTTAttributedLabelとしてLabelの定義をしておく。
(2)Labelの細かい定義はストーリーボードで行う。(文字の大きさとか色とか)
(3)ラベルを90°回転させる
(4)表示する文章の初期設定を指定する
(5)文章を縦書きに変更する(.setText)

ラベルを90°回転させる部分は、Xcodeバージョン進化によって、次のように書き換えました。

// ラベルを90°回転させる
        let angle = (Double.pi)/2
        FirstWordLabel.transform = CGAffineTransform(rotationAngle: CGFloat(angle))

 

方向が縦になっただけで文字自体が回転しない場合

方向が縦になっただけで文字自体が回転しない場合は、以下の一文に注目です。

let angle = M_PI/2

この部分で注意アラートが出ます。

'M_PI' is deprecated: Please use 'Double.pi' or '.pi' to get the value of correct type and avoid casting.

let angle = (Double.pi)/2と、指示通りに書き換えれば、大丈夫でした。

M_P is deprecated: Please use 'Double.pi' or '.pi' to get the value of correct type and avoid casting in Swift 3.1 [duplicate]
https://stackoverflow.com/questions/43325187/m-p-is-deprecated-please-use-double-pi-or-pi-to-get-the-value-of-correct-t

 

文章を改変したい時は、変数を定義しておく

表示する文章を「FirstSerifutext」などと定義しておいて、その「FirstSerifutext」を改変していくようにします。
それをsetTextで縦にすればOKです。

 

文字入力の細かい調整

文字入力の細かい調整は、この記事では書きません。
Labelの定義をしていけば、調整できますね。

(文字に関しての課題)
・文章をデフォルトは入れておいて、フィールドから取得して更新できるようにする
・文字を入れて、エンター押すと他が消えるのはなぜか
・Label自体の位置の設定(Auto Layout)
・Label自体の大きさは(ストーリーボードで入力すればいい)
・キーボードを閉じる必要がある
・文字を入力した時に自動スクロールする

 

縦書き文字を使う他の方法

他にどんな方法があるかも、調べたので書いておきます。

CoreText.frameworkを使う

検索すると出てきましたが、現在は有効な手段ではないようですね。

iPhoneアプリ開発、その(239) ご〜まぁり・さん
https://ameblo.jp/xcc/entry-11715009956.html

その他

「vertical writing」でstackoverflowで検索しました。
質問たくさんありましたが、swiftでの解決法は見当たらなかったです。

 

まとめ

今回は、iPhoneアプリで縦書き文字を使う方法を書きました。

TTTAttributedLabelをインストールして、コードを記述すれば、実現可能でした。
TTTAttributedLabelの導入は、例のCocoapodsを使わないといけないので注意ですね。
コード自体は参考サイト様のおかげもあって、少し訂正すれば大丈夫でした。

あとは、自分が使いたいように変数の定義や、文字の整形を行えば大丈夫です。

Ad-336px-stinger8

Ad-336px-stinger8

-Swift

Copyright© The Master of Swift App Coding , 2018 All Rights Reserved.