素人がSwiftを勉強しはじめて自作電卓アプリを完成公開するまでにかかった時間は？
知識ゼロから始めて、だいたい６ヶ月で完成って本当？
一番時間がかかったのは本を読む時間って本当？
こんな疑問に答えます。
僕はWordPressのブログでは月２万PV、自作のiPhoneアプリを２つリリースしています。
そんな僕が解説していきます。
作業環境
X code Version 8.3.3
Swift version 3.1
Swiftの勉強に初心者が使う時間【だいたい６ヶ月かかりました】
どこに時間がかかっているのかを自覚するためにも分析してまとめてみました。
Swiftの勉強で一番時間がかかったのは本を読む部分です。
１位
本を選び、読んで、軽く実践してみる…３ヶ月
２位
小数の計算機能を追加する…１４日
（関数を真似して実装する作業）
３位
００ボタンの機能を追加する…１４日
（関数を新しく書く作業）
４位
色の設定画面を作る…１０日
（テーブルの使い方を理解する作業）
Swiftの勉強に使った時間の内訳
（１）SwiftでiPhoneアプリを作ることに決める
３日
（２）本を選び、読んで、軽く実践してみる
３ヶ月
（３）アプリのアイディアを出す、どういう題材から作るか決める
２日
（４）オリジナル電卓の設計図を紙に描く
３日
（５）オリジナル電卓の設計図をイラレで設計する
５日
（６）Xcode上のStoryboardでUI（user Interface）、ボタンの並びなどを設計する
３日
（７）Xcode上のviewcontrollerで計算システムのコードを書き始め、Storyboardとのリンクを理解する
１日
（８）簡単な計算（四則演算）が完成する
１日
（９）小数の計算機能を追加する
１４日
（１０）００ボタンの機能を追加する
１４日
（１１）バックスペース機能を追加する
１日
（１２）途中の計算結果の表示機能を追加する
１日
（１３）計算中のサイン表示機能を追加する
１日
（１４）色のバリエーションを作成する
１日
（１５）色の設定画面を作る（テーブルの使い方を理解する）
１０日
（１６）音の設定画面を作る
１日
（１７）効果音をDAWで自作する
３日
（１８）広告を入れる（Admob）
２日
（１９）アイコンを作る
４日
（２０）タイトルを決める
１日
（２１）説明文を考える、翻訳する
３日
（２２）スクリーンショットを作成する
４日
（２３）Appstore登録作業
２日
（２４）完成
合計 約１６９日
（５ヶ月半）
※１日というのは２４時間ではなく、その日の中で、プログラミングに充てられた時間なので、１ー３時間程度のこと
実感として、（１３）の後くらいになると、だいぶプログラミング言語に慣れてきてサクサク進んできた
Swiftの勉強に初心者が使う時間を減らす方法【調べ方とモチベーションが鍵】
調べている時間を減らすには質問する
本を読んでもわからないことを、調べている時間の一覧
A．60% 日本語でググると、個人のブログなどに答えがまんま載ってる
１５分
B．20% 日本語でググると、個人のブログにヒントが載ってる（C言語で解説されていたり、違う事例が載っていたり）
１５分ー１日
C．14% 英語でググると、たいていStack over flowに答えやヒントが載ってる
３０分
D．5% １５分くらいググってもヒントも出てこない
＞＞自分でStack over flowで英語で質問を投稿する
１日ー２日
E．1% それでもわからない
＞＞あきらめる、仕様を変える
３日ー４日
プログラミング勉強会に行ってモチベーションを保つ
モチベーションを保つために勉強会に行く
月に１回程度
元からあった知識活かせば時間短縮
筆者は元から、以下のようなことは得意でした
Illustrator、Photoshop、
イラスト、デッサン、漫画（ストーリー、キャラ作り、構成）
DTM（作詞、作曲、編曲、VOCALOID調声、ミックス、マスタリング）
設計（CAD）、3DCG（モデリング、モーション）、動画編集（Motion）
数学、英語などの他言語
というわけで今回は以上です。